ヨガで大事な呼吸法をマスターする方法

ヨガで最も大切な呼吸法。

呼吸の「大いなる恵」に意識を向けるのがヨガの呼吸法です。

日ごろ当たり前におこなっている「吸う」、「吐く」という行為は、上手に行うだけで、

○免疫力を高め疲れにくい体質をつくってくれる

○深く呼吸することで血流が促され、冷え性や生理不順が改善される

といった効果があります。

ヨガでは、上手の呼吸法を意識しながら行います。

ゆっくりと深い呼吸を繰り返すことで、リラックス。さらに、あなた本来の落ち着きを取り戻し、心が静まってゆきます。


【腹式呼吸の簡単ポイント】
ポーズをとる前や瞑想時に効果的です。
　ポーズをやる前には、必ず腹式呼吸でリラックス、血行をよくしてから！

＜準備＞
・まず肩の力を抜き安座します。
・肩、ヒザ、骨盤を床に対して垂直に保ち、気持ちをリラックスしてください。
・背筋を伸ばして、両手をひざの上に置いてください。目は閉じても、開いていてもいいです。半開きがおススメです。

＜腹式呼吸のポイント＞
１．息が、鼻、のど、お腹を通って行く様子をイメージをしながら呼吸する。

２．息を吐くときは、お腹から空気をゆっくりと出し切る。

３．息を吸うときよりも、吐く時間を長くなるようにする。


【胸式呼吸の簡単ポイント】
ポーズを行うときは、アクティブなからだをつくるのをサポートする胸式呼吸が最適です。

１．おへそと背中を締めたまま、お腹から空気を出し切るように鼻から息を吐く。

２．胸の中にある風船を膨らませるよう胸に空気を入れるよう鼻から息を吸う。

　※　呼吸している間は、肩の力を抜きます。

ヨガで重要な呼吸法。

腹式呼吸も胸式呼吸も、意識しながらゆっくり正しく行うことで筋肉を引き締めるうえに内臓を強化するため、代謝アップにもつながります。